エフェクト
2026/7/6
スタン警棒にビリビリのエフェクトをつけた。
言葉にすると1行だが、これまでで一番疲れる作業だった。
そもそもエフェクトをどう作るのか皆目見当もつかないまま初め、結局何もわからないままここに行き着いた。
何となくそれっぽくなったからいいものの、これで何も完成していなかったら徒労感で寝込むところだった。
・エフェクト作成の感触
エフェクトはBlenderを使う場合やゲームエンジン自体を使う場合など色々なケースがあって、どういう選択肢があるのか、何が一般的なのかわからない。
正解があるわけではないのだろうけど、入口も出口も見当たらない分野のように見えて作業していて終始辛かった。
色々触るもどれもうまくいかず、最終的にGPUにノイズを計算させて武器の周辺に作った透明な筒に貼り付けて光らせる方法をとった。
計算のみで作成されるため軽量なようで、初代プレステのようなエフェクトが簡単に生成され「なるほど、こういう方法があのエフェクトを生んでいたのか」と実感できた。
しかし各パラメーターや機能への理解がよっぽどないと今作っているゲームの解像度に対してマッチするようなエフェクトはとても作れる気がしなかった。
とんでもない量のパラメーターがあり項目を名指しで検索しないとインスペクターから見つけられないほどなのだが、全項目英語なのも苦しい。
ぱっと見で何の項目なのかわからない項目がほとんどなので、感と勢いで調整することができないし、意味を理解して一度触った項目も一度見失うと項目自体をもう見つけられないので4時間ほど作業したが何も上達しなかった徒労感が残るばかりで、正直現状では二度と使いたくない機能になってしまった。
エフェクトというものそのものへの理解度が足りていない気がする。
進まなかったというより、入り口が見つけられなかった。
・アシスタントとしてのAIについて
うまくいかない作業と格闘し続けたことで、以前の記事に書いたChatGPTとGeminiの違いも如実に感じた。
以前の記事では「やっぱり気のせいだったかも」のようなことも書いたがやはり気のせいではない、ChatGPTはゲーム制作において実作業には向いていない。(誤解のないようにいっておくと、相談や整理に向いていないわけではない。具体的なやり方を聞くような使い方に向いていないという意味)
ChatGPTは情報が古いという感覚はやはり間違っていない感じがしたし、そもそもGeminiは古い情報を出された場合もその後にちゃんとやり取りすれば何とかなる。
Geminiをこんなに長時間使ったのは初めてだが、ChatGPTに慣れていると「まったく同じ話を繰り返さない」というのに驚かされた。
回答が誤っていた場合でもGeminiは聞き返せば答えを再考してくれるし、うまくいっていない現状を説明するとしっかり状況を理解し理由を推理してくれる。ゴールに行き着けるかはともかく確実に話は前進し続ける。
一方でChatGPTは誤った回答が返ってきた時点で確実に詰んでいる。聞き方を変えたり追加の説明をしても主張が変わることはなく、主張と相反する情報は無視して矛盾のある回答を押し付け続けるループに入ってしまう。
ChatGPTはChatGPTが答えられなくてかつ嘘と真がはっきりと判別できる話題を振った瞬間に化けの皮が剥がれて会話が一切通じなくなる感じがまさに人語を真似する化け物と会話しているようだ。
AIは言葉を理解しているわけではないが、それが急にわかりやすい形で現れるのが面白くも感じるし恐ろしくも感じる。
しかし逆に、本当は言葉を理解していないというのを前提にするとGeminiがいつまでもボロが出ないように会話を軌道修正し続けられるのは仕組みに違いがあるのか、純粋にパワーがあるだけなのか、有料プランなどを使った場合はこの両者の違いは無くなるのかなども少し気になるところだ。