服モデル完成
2026/9/13

全身のモデルが概ね完成、印象のバランスを整え服は完全に作り直した。
デザインはあまり変わっていないが身体と別パーツでモデリングしているのでパーツ別に着脱可能になった。
以前の服は完全に雰囲気でデザインしていたが、新しい服は脱がせる前提で脱いだ状態から順にパーツ分けしてデザインしたので構造がしっかりしていて細かな説得力が増している。
技術力が上がり材質の境目がちゃんと面の境目になるようにモデリングできるようになったため、画像テクスチャを使っていないにもかかわらずほぼ同じデザインを実現できた。
むしろ素材ごとのマテリアルの設定を変えられるので、光の反射具合などが綺麗になりベタ塗りなのを感じさせないクオリティになりかなり満足している。
・細かい凹凸表現

胸元のこの部分にだけ画像テクスチャを使い、ノーマルマップというのを試してみた。
この細いラインはモデリングしたわけではなく平坦なはずの服に縫い目のようなラインがあるように見えている。
普通に絵を描いて貼り付けても似たような見た目になるが、その場合本当に影ができているわけではないので光の当たり具合によってはおかしな見た目になる。
しかし線の画像を絵として貼り付けるのではなく凹凸情報として貼り付けることによりこの部分だけ光が曲がって計算されるようになる…ということだと理解している。
原理があっているかはわからないがこれによって小さな凹凸のある模様や材質をモデリングせずとも表現できるようになった。
敵役のエイリアンを作るにあたって今の技術力で筋繊維のようなパーツをモデリングするのは現実的ではないが、表面に画像テクスチャを貼り付けるだけだとツヤやハイライトの位置が光源やモーションと一致せず質感が安っぽくなるのを感じており、できる範囲でクオリティを上げる方法を模索していたがノーマルモデルはこれを簡単に解決してくれると期待している。
・キャラクターのシルエット
服のモデリング技術が飛躍的に向上したためクオリティの向上はできたが、衣装のデザインをリメイクするにあたって考えていたシルエットのデフォルメ化はうまくできなかった。

肩部分を大きくしてシルエットを大きくする構想もあったのだが、3Dで見栄えのいいデザインに落とし込めなかった。
追加装備や差分衣装としては及第点でも、デフォルトのモデルとしてしっくりくる感じにモデリングできなかったので結局リメイク前とほぼ同じシルエットになってしまった。
質感の向上や絵柄の変化があるためモデル全体の印象はポップになっているのは間違いなく、これなら割といけるんじゃないかと考え一旦このままで進める。
また気になったら修正する。
・表情変化

ボーンを介さず形状変化をパラメーターで制御できるシェイプキーという機能も触ってみた。
瞼を追加で作成し目を閉じれるようになった他、口を開けたりもできる。
実は簡単ながら歯と舌もあるモデルだった意味がようやくでてきた。
シェイプキーは表情だけでなく、無理なポーズをとった際の形状の破綻をごまかすときなんかにも使えるようなので適宜使っていきたい。